マレーシアに住んでいると、毎年この季節になると街のあちこちでドリアンの屋台を見かけるようになります。
独特な香りで有名なドリアンですが、ドリアンの種類は一種類だけではありません。マレーシアには数多くの品種があり、それぞれ味や食感が大きく異なります。
初めて食べる人はもちろん、旅行でマレーシアを訪れる人にも参考になるよう、2026年のドリアンシーズンと人気品種について紹介します。
マレーシアのドリアンシーズンはいつ?
マレーシアのドリアンは一年中販売されていますが、特に多く出回る時期があります。
一般的なメインシーズンは以下の通りです。
- 6月〜8月頃
- 11月〜1月頃
特に6月から8月は収穫量が多く、価格も比較的手頃になります。
ただ、もちろんその年の天候によって収穫時期は前後します。
旅行中にドリアンを楽しみたい場合は、6月から8月を狙うのがおすすめです。
ドリアンはなぜ「果物の王様」と呼ばれるの?
ドリアンは東南アジアを代表する果物です。
特徴は何と言っても強烈な香りです。
初めて嗅ぐ人は驚くことも多く、「好きか嫌いかがはっきり分かれる果物」とも言われています。
一方で、好きな人にとっては非常に魅力的な味わいがあります。
果肉は濃厚でクリーミーであり、まるでカスタードクリームやチーズのような風味を感じることもあります。
その濃厚な味わいから「果物の王様」と呼ばれています。
人気ドリアン品種を食べ比べ
ムサンキング(Musang King、猫山王)
現在のマレーシアを代表する人気品種です。ドリアンを売っている場所で「猫山王」という文字を見かけると思います。
特徴は以下の通りです。
- 濃厚な甘み
- 適度な苦味
- 鮮やかな黄色の果肉
- クリーミーな食感
マレーシア旅行で「ドリアンを食べたい」と言うと、まず名前が挙がるのがムサンキングです。
初めて食べる人でも比較的食べやすく、人気があります。
ブラックソーン(Black Thorn、黑刺)
近年特に注目されているマレーシア発祥の高級品種です。
特徴は以下の通りです。
- 非常に濃厚な味
- 甘みが強い
- なめらかな口当たり
- 生産量が少ない
価格はムサンキングより高くなることもあります。
ドリアン好きの間では「最高峰」と評価する人もいます。
D24
昔から親しまれている定番品種です。
特徴は以下の通りです。
- バランスの良い甘み
- 適度な苦味
- 比較的リーズナブル
- 初心者向き
最近はムサンキングの人気が高まっていますが、今でも根強いファンが多い品種です。
「最初の一個」としてもおすすめできます。
レッドプラウン(Red Prawn、紅蝦)
主にペナン周辺で人気の品種です。
特徴は以下の通りです。
- 甘みが強い
- フルーティーな風味
- やわらかい食感
苦味が少ないため、初心者でも食べやすい品種です。
初めてドリアンを食べる人へのおすすめ順
ドリアン初心者なら、次の順番がおすすめです。
- D24
- レッドプラウン
- ムサンキング
- ブラックソーン
いきなりブラックソーンのような濃厚な品種を食べるよりも、まずは食べやすい品種から試したほうがドリアンの魅力を感じやすいでしょう。
クアラルンプールでドリアンを食べるなら
クアラルンプール周辺にはドリアン専門店や屋台が数多くあります。
特にシーズン中は以下のような場所が人気です。
- SS2エリア(ペタリンジャヤ)
- モントキアラ周辺の季節屋台
- クアラルンプール市内のドリアン専門店
屋台では複数品種を食べ比べできることもあります。
初めての方は店員さんにおすすめを聞いてみると良いでしょう。
いくつかお店を紹介しておきます。
DurianBB Park

DurianMan
ドリアンを食べる時の注意点
ホテルへの持ち込み
ドリアンは香りが非常に強いため、多くのホテルで持ち込みが禁止されています。
購入前にホテルのルールを確認しましょう。
公共交通機関
一部の公共交通機関では持ち込みが制限されています。
移動前に確認しておくと安心です。
食べ過ぎに注意
ドリアンは濃厚で満腹感があります。
美味しいからといって食べ過ぎると胃が重く感じることもあります。
少量から楽しむのがおすすめです。
2026年もマレーシアでドリアンシーズンが始まります。
初めての方ならD24やレッドプラウン、濃厚な味を楽しみたいならムサンキングやブラックソーンがおすすめです。
同じドリアンでも品種によって味は大きく異なります。
ぜひマレーシア滞在中にいくつかの品種を食べ比べて、お気に入りのドリアンを見つけてみてください。
ドリアンは「臭い果物」というイメージだけでは語れない奥深さがあります。シーズン中にしか味わえない新鮮なドリアンを、ぜひ楽しんでみてくださいね。

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