【2025年最新】マレーシア運転免許証の更新ガイド|Wangsa Majuで5年更新してきました

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マレーシアの運転免許証を更新してきました(JPJ Wangsa Maju体験記)

マレーシア在住の方で、日本で発行された国際運転免許(International Driving Permit:日本国内での正式名称は「国外運転免許証」らしいです)を持って運転されている方もいらっしゃると思います。


私はマレーシアの運転免許証を持っていますが、海外に行った時にも運転できるように、日本で発行された国際運転免許も持っています。


今までは日本に一時帰国するタイミングで国際運転免許証を取得してきましたが、「あれ?マレーシアでも国際免許証ってあるんじゃない?」と思って少し調べたところマレーシアの運転免許証を持っていれば、マレーシア発行の国際運転免許を取得できるとのこと。


なので、マレーシア発行の国際運転免許証を取得してみようと思ったのですが、国際運転免許証の有効期限は1年間。私の運転免許の有効期間が残り1年を切っていたため、KLのJPJで免許証を更新する必要があり、更新してきました。
実際にJPJ Wangsa Majuに行って、思ったよりスムーズに終わったので、当日の流れや必要な持ち物、実際に感じたことなどを、体験談としてわかりやすくご紹介します。

どんな人が免許更新できる?いつから更新できる?

マレーシアで発行される運転免許証(CDL:Competent Driving License)は、有効期限の1年前から更新が可能です。

特に私のように国際運転免許証(IDP)の取得を予定している方は、1年未満の有効期間が必要条件になるため、早めに更新しておくと安心です。

ちなみに、外国人であっても、追加の書類などは特に求められず、手続きは非常にシンプルでした。

  • 有効期限の1年前から更新可能(国際運転免許証=IDPの取得予定者には重要)
  • 外国人も更新OK。特別な書類は不要(※私のケース。多分全員同じだと思います。)

今回更新を行ったのはJPJ Wangsa Maju支局

JPJ Wangsa Maju
Lot 14264, Jalan Genting Kelang, Setapak, 53300 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur

今回の訪問日時と場所

JPJ Wangsa Maju 正面案内板

JPJの午後の受付開始が午後2時だということでしたので、私は午後1時45分頃行きました。

最初は受付の場所がわかっておらず、少し迷いましたが、「PINTU 4(4番扉)」が免許更新の受付だということを係員の方に聞いて、そちらへ行くことができました。

Pintu 4への案内があります

ちなみに、JPJのビル正面に向かって左手に進みます。建物の角までとにかく左に行きます。「←PINTU 4」の案内があるのでわかると思います。

Pintu 4の受付

JPJeQアプリが超重要!

  • 「Pintu 4」を入ると受付があり、そこで用件を伝えるとQRコードが提示されるので、そのQRコードをJPJeQアプリを使って読み取ると受付番号が発番されます
  • JPJeQアプリは事前インストールしておくことをお勧めします
  • 受付番号が発番された後、待合室で約1時間待ち
    • JPJeQアプリには、現在呼ばれている番号や、待っている人の人数が表示されます
  • 番号の呼び出しはマレー語です。マレー語がわからない方でも待合室内に現在の受付番号が表示されるモニターがあるので安心
    • JPJeQアプリでも自分の番号になったら通知が来ます
JPJ Wangsa Maju待合室

必要な持ち物と費用(服装も)

必要なものはたった2つ

  • パスポート
  • 現在の運転免許証

写真は不要!
免許証の仕様が変更され、顔写真は載らなくなったため、証明写真の提出も不要でした。

事前に記入する用紙もなし!

支払い方法と料金

  • 支払い:クレジットカードまたはデビットカード
  • 更新費用:5年分でRM240(最短1年から最長5年まで選べます。私は最長にしました)

服装

マレーシアでは、公共施設や役所(郵便局含む)などに行くときは、服装に注意する必要があります。基本的に役所系は厳しいと思った方がいいと思います。
クアラルンプールなど外国人が多く、寛容な施設は一部あるものの、その日の服装が原因で建物に入れず、その用事が終わらせられないことがあります。(私はKLIAの税関郵便局に行った時短パンとビーサンで行ってしまい、建物に入れず三井アウトレットで長ズボンと靴を買って再訪しました)

JPJ Wangsa Majuでは、比較的寛容なようで短パンの男性を見かけましたし、サンダル履きの人も多数いました。実際私も以前訪問した時も短パンビーサンでいけました。
女性については詳細不明ですが、女性は、手足の肌の露出を避けたもので、念の為長袖も持っていった方がいいと思います。

更新手続きの流れ

  • 午後2時少し前にJPJ Wangsa Maju着(すでに20人くらい並んでいました)
  • 「Pintu 4」を目指して「Pintu 4」へ
  • 「Pintu 4」入口で用件を伝えて、JPJeQアプリでQRコードをスキャン(JPJeQアプリを使用して受付番号取得)
  • 約1時間待機(アプリ通知とモニターで確認)
  • 番号が呼ばれたら、指定された窓口で旧免許証とパスポートを提出
  • 職員の方から「何年更新するか」を聞かれる→最長の5年を依頼(1年から5年を選べる)
  • その場でクレジットカードで支払いを済ませる。
  • ラミネート仕様の新免許証とレシートを受け取って完了!

手続きは本当に簡単でした。待ち時間は長かったですが、窓口でのやり取りはすぐに終わりました。10分かそれ以下だったかもしれません。

免許証の仕様が変更されていました

以前は顔写真入りプラスチックカードだったマレーシアの運転免許証ですが、現在は紙をラミネートした簡易的なものに変更されています。

そして最大の変更点が、「顔写真が免許証に掲載されなくなった」ことです。そのため、写真撮影や提出は不要になり、時間と手間が大幅に減っています。

  • 旧プラスチック製カードから、紙ベース+ラミネートに変更
  • 顔写真の掲載はなし
  • 写真提出不要になったため手続きがさらに簡単に!

エージェント不要!自分で更新できます

JPJの建物の外には、免許更新を代行しようと声をかけてくる「エージェント(代行業者)」が何人もいます。

ですが、正直なところ、自分でやる方が圧倒的に簡単で確実です。必要なのは以下の3つだけ:

  • JPJeQアプリ(事前インストール推奨)
  • パスポート
  • 旧免許証

書類記入もなく、窓口で職員がすべてその場で対応してくれるのでスピーディで安心です。

JPJでの免許更新は思ったよりスムーズでした

  • 午後2時に行っても、その日のうちに完了
  • 必要な持ち物が少なく、手続きもシンプル
  • ラミネート仕様で写真なしで即日発行

今回、JPJ Wangsa Majuで免許証を5年間更新してみて感じたのは、「思ったよりずっと簡単だった」ということです。

  • 受付~完了まで合計1時間半ほどで終了
  • 書類や写真の準備も不要
  • 職員の方も親切で丁寧に案内してくれる

国際運転免許証を取得予定の方、あるいは免許証の有効期限が1年を切っている方は、ぜひ早めに更新をしておくことをおすすめします!

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